発表の演題は
Mechanism
of Spontaneous Formation of Spatially Periodic Uneven Structure by
Dewetting
および
Spontaneous Formation of Stripe Pattern by Fingering
Instability for the Preparation of Water-Repellent Surface
の2件です。
以下に発表の概要とこの技術の応用性について示します。
我々は化粧品の紫外線吸収剤として使われているパラメトキシケイ皮酸オクチルとオクチルシリル化処理微粒子酸化チタン(平均一次粒子径35nm)からなる2成分系において、周期的凹凸構造が形成されることを既に見いだしていましたが、今回これがSpinodal
Dewetting によるものと考えられること、そして膜厚依存的に凹凸の周期が変化することを示しました。Fig.1は膜厚により周期構造がどのように変化していくかを電顕写真で示したものです。膜厚が厚くなるに従って、構造が形成されにくくなっており、かつ凹凸の周期が大きくなっていることが判ります。また、オクチルシリル化処理微粒子酸化チタンの配合比率により、構造が樹枝状からドット状に変化していく様子が見れます。