巡礼のための持ち物リスト
右：トレッキングザック ／容量３8Ｌ（The North Face)ネットの部分に乾かない洗濯物を入れたりポケットが多く使いやすかった。
左：軽量バッグ／シャワーを浴びる時、ここに必要なものを入れて使うのに便利だった。（mont-bell)
実際の出発前の荷物（二つに分けてあるのは、機内荷物が入っているため）
ウエストポーチ／中型。（mont-bell)
歩行中はすぐ取り出したいカメラやサイフ,水などを入れておく。
パスポートなどもここに。
トレッキングポール／Ｔグリップコンパクト。
使用時65〜85cm、収納時43.5cm。（mont-bell)

サンダル（new balance)／シャワー室にも入れる。町歩きにも快適だし、室内履きにも。
足に汗をかきやすい人は必需品。私はトレッキングシューズを 主に、最後の数キロはサンダルで
歩くことが多かった。ただし、底が浅いので長く歩くと足に負担がかかる。

帰国後、２回洗濯機に入れて洗ったら、新品同様に戻った。

トレッキングシューズ／アルパインクルーザー2300（mont-bell)外側牛革、内側に
シンパテックスという ハイテク素材が入っているため、通気性が良い。
モンベル南町田店のKさんにはお世話になった。購入後も足にあわせて皮を伸ばしてもらった。
インナークッションスーパーフィート　／アクティブ。かかとを固定することができる。
足にもやさしい。

これら靴、中敷、ソックスは同時に揃えた方がよい。

ソックス。登山用の中厚手ポリエステル1足＆ウール２足
ポリエステルのものは乾きにくく、肌触りも悪く、足に肉刺ができやすかった。
ウールはパーフェクト。
これも、靴を買う時に合わせて買う。この靴にはこのソックスと、決めた方がよい。

ミドルスパッツ／レインスーツを洗うより楽。
小石が靴に入るのも防止。
今回は、登場回数、必要性はほとんどなかった。
ポンチョの人や、天候によっては便利。
レインスーツ／　レインダンサー（mont-bell) 上下、ゴアテックス素材
寒い時の防寒着にもなるが、重さを考えると、ポンチョで充分だと思った。
ザックカバー／3５〜40Ｌ用（mont-bell)
雨で荷物が塗れると、重くもなる。必需品。
ビニールのゴミ袋で代用していたツワモノもいた。
ポンチョの場合、これも要らない。
シュラフ／ULスーパーストレッチダウンハガー７、480g（mont-bell)
ストレッチなので中が広く足元も開くようになっている。（重要！）
これを選んだのは、羽毛のため軽量であることと、感触にこだわった。
毎日使うものなので、よく研究した方がよい。
財布小銭入れ（mont-bell) ／
実際持っていったのは、右下の小さな小銭入れだけ。
充分だった。
サングラス／日ざしが強く、真っ白な大地が続くメセタでは必需品。

腕時計／アラーム付きのもの。アルベルゲでは、みんなが起きるのでなくても
良いが、あった方が安心、
アーミーナイフ／超小型（ハサミ、ナイフ、ようじ付き）あると便利。
ミニライト／発光ダイオード。途中から壊れて使えなかったが、なくてもなんとかなる。

デジカメ／ミノルタ・ディマージュ(120g)。電池が万が一切れた場合、現地で調達できる
ので、購入。小さいので使いやすかったが、写りはイマイチ。
SDカード／２５６MB　1枚、　１２８MB　２枚　　個人の判断によるが、たくさんあった
方が安心。
充電器／（予備単３電池２個）アルベルゲでのコンセントの争奪戦はなかった。
コンセント／スペイン用

帽子／ステンレスメッシュ・ホップハット（mont-bell) 、
丸めると小さくなり（写真、右）、軽くてリュックにぶら下げられる。
日よけが付いているので、これをかぶるだけで、涼しく感じる。ただし、消防士と間違われる。
また、日よけを前に持っていくと、顔の日焼けを防げ、涼しいしサングラスも要らない。
ただし、養蜂家と間違われる。
洗濯可能のすぐれもの。

服装／
トレッキングパンツ：ジッパーで膝下が切り離せるカーゴパンツ。（mont-bell)
ショートではいたりもできる。ポケットが多いのも便利。速乾性。
他に部屋着兼用の替え1枚。
長袖シャツ：日焼け防止と防寒、朝から晩まで着ていることが多かった。
半袖Ｔシャツ：ユニクロ２枚、速乾性。
フリース：上着
意外にも、着ているもののすべてを、毎日洗濯することができた。

下着／2〜３組（写 真はポーチ）
洗濯ピンチ3コとS字フック1、室内に干す時など、あると便利

タオル／クイックドライ　70×40cm（mont-bell)
肌触りも、吸水性も良く、お薦め品。
替えの靴紐／使わなかったが、万が一切れたら、歩けなくなる。巡礼中使用していた靴紐は、
フェニステーレで燃やしてしまったので、今はこの赤い靴紐を使っている。

カミーノマップB5サイズ 20枚インターネットからダウンロード、
通り過ぎれば捨てるつもりだが、ネットの情報を書き込んだり、
高低差図を貼り付けたりで、思いがこめられているから捨ずに
持って帰った。途中のメモを書き込んだり、裏に事前に調べた
ことを書いておいた。これを、２〜3枚づつ持ち歩いた。巡礼後、
ガイドブックを買った。見るのは楽しいが、重すぎる。
他に彫刻家池田宗弘氏の手描きマップ。ロマネスクの彫刻の解説
は詳しく、驚嘆のマップだ。

ノート／
左はスペイン語の単語、動詞の活用、たくさんのガイドブックや本から抜粋した
覚えを記入しておく。現地ではメモとして活躍。
右は日記帳。重さを軽減するため、必要な数のページだけ持っていった。
極小のクロッキー帳（左は切って小さくした）表紙もはいで、薄く軽くした。

ボールペン／実際は右ニ本を一本の機能になっているものに変えた。
（赤、黒ボールペンとシャープペンが一つになったもの）

ネームカード／名刺の半分サイズにして軽量化。住所の他emailアドレスを
記載。

　

　

左：ダウンのシェラフ用洗濯石鹸。
右：トレッキングシューズの洗剤と、防水剤。

これらは、巡礼には持っていかないが、出発前後に必要。

持ち物は、個人の考え方、優先順位 によって変わってくるものなので、それぞれの生活スタイルや
好みによって、個性的な準備をして下さい。
もちろん、季節もおおいに関係があります。雨の多いガリシア地方では雨具は必需品であり、夏でも防寒が必要です。

旅行中に現地で買ったもの
巡礼者御用達の消毒液
筋肉痛にならないクリーム
シャンプーin リンス
万能虫さされクリーム
旅行用洗濯石鹸（実際は、巡礼が終わってから買った）

お守り／地元の氏神様のもの（日本人は必ずつけていた・・・）
ホタテ／どこでも売っているが（特に後半はどこにでも）日本のものと形が
違う。小さくて軽いものを探すのは無理。ドリルで穴を開けておいた。
方位磁石／付き温度計付き。実際は、もっと軽量なものに買い替えた。
なくても問題なし。
化粧品／ファンデーションだけは、いつも使っているものにし
たが、 その他はこの旅行のために、軽いものを選んで買った。
巡礼中お化粧している人は少なかった。
ヘアケア／リンスinシャンプー。ヘアエッセンス（トリートメント
の代わり） 石鹸洗顔用（固形のもので水に溶けないもの）実際は
この半分に切って持っていった。
あかすりタオル普通のお風呂用のナイロンタオル（実際はもっと軽
いものに替えた）
アルベルゲでのシャワーは、長居しにくいので、シャンプーもリン
ス入りで短時間で済ますことができ、あかすりも、早く少量のせっ
けんを泡立てることができるので便利。
歯ブラシ＆歯磨き（出発直前まで使って減らした）旅行用のミニセ
ットで軽いもの。
基礎化粧品／化粧水・美容液・、乳液・リップクリーム・
クレンジング・日焼け止めなど、小さな容器に詰めなお
した。
石鹸、リンスINシャンプー、乳液は現地で買い足した。
薬局には良質のものが売っている。（スーパーには良い
ものはない）

医薬品＆サプリメント／ビタミンC・もろみ酢・バンドエイド・
その他風邪、胃腸薬など少しだけ/消毒液少量
現地で、軽い睡眠薬、消毒薬（黄色いボトルのBetadine） などの肉刺治療セットを購入。
必要に応じて現地で買うのが一番良い。
蚊ではない虫に刺されたので、現地でかゆみ止めを購入Fenerganがおすすめ。

安全ピン／帽子に日よけをつけたり、ザックに乾いてない靴下を
つけたり・・・中３つ、極小３つ

爪やすり／短く切っていったが、手には良かったが、ぼろぼろに
なった足の爪には使う気がしなかったので、爪切りの方が良い。

ティッシュペーパー＆トイレットペーパー／
芯なし（mont-bell)を一つ、ポケットティッ
シュを少し。
トイレはバルで借りることがほとんどだが、
紙がないこともあるので、あった方が良い。
もちろん現地調達でも。
虫よけブレスレット／北部スペインで意外だったのは、蚊が少ないこと。
ただし、小蝿が多かった。
上記のものは、使用しなかった。

その他

水／750mlをリュックに入れ、230mlをすぐ出せるように、ウエストポーチに入れておいた。

カード／クレジットカードは２枚。（一つは予備）citibankカードは、中規模の町ならお金を
引き出せて便利。

　

なくても良いもの／

スプーンとフォーク／木製（軽量 化をはかるため？切った)ヨーグルトを食べる時に必要。
軽くて使い心地も良かった。

ソーイングセット／針1本と糸を少し。（肉刺の治療にあった方が良いが・・・）

古い歯ブラシ（靴に付いた泥を取る）・綿棒・ビニール袋(小）・圧縮袋1枚

トレッキンググローブ／100円ショップでドライブ用を購入、暑いので付けなかったが日焼け防止にも
良い。

パレオ／洗濯中とか暑いときとか。寒いときの肩掛けやシーツ、(サントリーニ島で購入、ほたての絵）

貴重品入れ／背中に付ける。(以前に成田空港で購入）
今回も最初は用心して、これを付けて歩いていたら、汗でお札、
航空券がしっとり・・・というか、水がしたたるほどになって
しまい、乾かした。
以後、巡礼中は安全だということがわかり、使わなかった。
ちなみに、航空券はバラバラに(半券も）なってしまい、帰りの
空港で不安だったが、問題は全くなかった。