まずはアルベルゲに直行 2年前に泊まったなつかしいアルベルゲに直行。
今回私がボランティアをするのは、ここではありません。

Estellaの町並み
ボランティア、巡礼者、そしてこの施設に出入りする人たち
オールスタッフです。右から2番目が、この施設の責任者であり、事務をとるアイノア。
お世話になったマリー夫妻は、最後に二人で歌を歌ってくれました
お掃除担当のマリアと娘のネリア
写 真はアランチャとボランティアのホセ・ルー
puyのバジリカがある丘に登ってみました
二人と一緒に、町の中を散策しました
左はベレン。障害者も社会経験を積む実習生として参加しています。 ベレンはなかなかチャーミングな女性で、ビットリアからやってきました。 右はサンドラ。彼女は去年もここにボランティアで来た人。唯一人英語を話す人として、私は彼女に助けられました。
新しく、サンティアゴくんが加わりました。 彼はすごく働き者、みんなの役に立とうと、先頭に立って仕事をしてくれます。 ベレンは、ほとんど障害があるように見えません。だけど仕事には積極的ではなく、お茶をしたり、おやつを買うのが大好き。 この日は私が料理を担当。
ここでのボランティアの仕事は、巡礼宿としての全体的な監督と、実習に来ている障害者たちのお世話が主です。 巡礼者の受付などもしますが、実はほとんどやることがなく、時間はたっぷりありました。 午前中は自由時間。 巡礼宿が開く午後二時からお仕事開始。 (午前中は、マリーたちがお掃除をしてくれます) 受付業務も簡単。それも実習生がやることが多いので、時々彼らを誘ってさぼって外へ行ったり、せいぜい食事を作るくらいなんです。
この日は4人で「ガイコツの山」へハイキング!
町から歩いてすぐに、こんなに田舎になっちゃいます。
これはハビエルとマリアがくれたプレゼント おいしいチョコレートが入っていました。
メル友のハビエルとマリアが訪ねてきてくれました。 二人はパンプローナに住んでいて、巡礼を通じて知り合い、この日初めて会いました。
そして今度は、ログローニョに住む、ラウラとミッチェルが
訪ねてくれました。 二人は2004年のフランスの道を歩いた
時の仲間です。二人はバイクを飛ばして、会いにきてくれました。
二年前の彼らの新婚旅行が、巡礼だったのです。

明日この町を去るという日にやってきたのはパキの弟のアンヘル。 アンヘルとパキは2004年のフランスの道を歩いた時に仲良しになった仲間。 あの時はまだ高校生。辛そうに歩いていたけど、今度は自ら友達を誘ってやってきました。 大学で心理学を学んでいます。
アランチャと巡礼者
こちらはオランダから来た巡礼者。 大病を患ったあとなのだけど、すごいバイタリティーの持ち主で、世界中を歩いている強者です。 60代!

これは巡礼者の荷物! 箱の中には・・・・・・ 数日前に巡礼路で拾ったかわいい犬が三匹

私がこの宿を去る朝、彼らも犬たちと一緒に出発!

ベレンの好物のチョコレート菓子。 確かにおいしい!!!
お昼はサンドラが作ってくれました。 食料は、冷蔵庫にたくさん置いてくれています。
出発の朝は木曜日。週に一度の市が立つ日でした
サンドラとベレンがバスステーションまで送ってくれました。 ここから私は新たな旅立ちをします。 カミーノ・デ・サンティアゴ北の道へ出発。 再びバスでirunへ戻ります。
San Pedro de la Rua 教会の回廊を見学
サント・セプルクロ教会
エガ川
椅子を作るおじさん

2006年7月3日から7月13日、「フランスの道」にある、エステージャという街で、
巡礼宿(以下:アルベルゲ)のボランティアを体験をしました。
ここには、私も 2004年に泊まった公営の巡礼宿があります。
しかし、今回私が滞在した のは、『ANFAS』という機関で、ここは、普段は障害者のための施設。
夏休みの間 だけ、巡礼者のアルベルゲとなるのです。

 

2006年7月3日。 パリから南下してirunに到着。一泊。ここからEstellaまでの直行バスが 出ているのです。
バスからの車窓はとてもとてもきれいでした。緑の中、時には霧の中に、小さな集落が見えかくれ。

Estellaなのボランティアは、 去年「銀の道」を歩いた時に知り合ったイサベルが、全てアレンジ
してくれたのでした。

11days ( 3th.Jul-13th.Jul.2006 )
北の道 2006

カルセル橋