Camino de Santiago via de la Plata
『銀の道』とは、当時イベリア半島ほぼ全域を支配していたローマ人によって、
主要軍用道路として、又、スペイン北部で採掘された金、銀、ワイン、農産物を、
ローマへの玄関口であるセビリアの港に運ぶ交易地として、造られた街道。 ローマ帝国の撤退後、西ゴート・イスラムの支配下に入っても、
幹線道路として使用された。
この土地に住むキリスト教徒が、サンティアゴへの巡礼路として利用したことから、
『モサラベ街道』とも呼ばれていた。