◆ 時々日誌

 

24/06/15

 やっと仕事から足を洗うことができ、時間はあるがお足が足りない状態となりました。早速手を付けたのがu100モグラの主翼を使ったハンドランチです。胴体はほぼ新調です。まだ飛ばしておりませんがどんな飛びをするのか楽しみです。

翼幅850mm、翼面積9.17dm2、全備約56gとなっています。

新作?のハンドランチ

24/01/01

 新年おめでとうございます。相変わらず100g以下の機体をやっていますが、零戦21型は主翼が完成した時点で気力が続かずペンディング状態。現在は、free00stylerさんのU100デコSbachを製作して飛ばしていますが、目と指が付いて行きません。何か老人向きの機体を探したいと思います・・・・

いつもの富士山

23/10/15

 もう10月も半ば、酷暑はやっと終焉したようだ。AP05と云う小さなモーターを使った100g以下の飛行機を幾つか作って見たが機体が絶対的に小さくなるため視力が落ちている老人にはキツい。ある程度翼幅のある機体を作って飛ばしたい。と云いつつも現在100g以下の零戦21型を製作中・・・・

 

23/05/20

 今日も朝から雨だった。この4月5月は土日になると雨が降るか強風が吹くかでまともに飛ばした日が殆どない。飛ばす機会がないと製作意欲もいまいちだし、方針も仲々定まらない。大分前からリトルホークのu100版を製作中なのだが遅々として進まない。完成はいつになるのか・・・

 

23/01/15

 遅まきながら新年おめでとうございます。九六艦戦については完全に手が止まってしまったのでしばらくペンディングにしたいと思います。飛行場の環境が変わったせいもあって100g以下の機体に挑戦したいと思います。

朝焼けの富士

22/11/12

 先回、久しぶりにエルフを飛ばして見たらペグの付近の撓みが大きいように感じた。よく調べてみたらペグの根本付近にヘアークラックが見付かった。スプレッドカーボンを55で貼り付け瞬間で接着した。透明な赤のフィルムは手持ちがないので緑のEライトを貼った。

修理したエルフ

22/11/06

 今日はいい天気だった。飛行場から見える富士山は必ず撮ることにしているが、今日の空は見事だった。機影がないのが残念。

今日の空(朝6時半)

22/06/25

 2022年も早、半分過ぎた。アグワゴンが完成したので工作台の上は空っぽだ。作る義務は無いのだが何か作っていないと落ち着かない。今度は何を作ろうか。

 アグワゴンを飛ばして見て機体が大きくて翼面荷重が小さい飛行機は、ゆっくり飛ぶので目が悪く動作も鈍い老人には丁度良いと思う。ただ、アグワゴンは農業専用機のため宙返りやロールは無理かもしれないし、させたくない。

 と云うことで今度は、ある程度機動性のある機体を作って見たいと思う。下の写真は昔昔(ほぼ四半世紀前)に作った九六艦戦。縮尺は6.5分の1、パワーはOS61F、重量3.2kgでそれなりに飛んでくれた。

 これをできるだけ大きく軽く作って見ようと思う。

昔々作った九六艦戦

 

22/01/01

 新年おめでとうございます。相変わらずハンドランチをやっていますが、獲得高度は完全に頭打ち状態となっています。体力の低下が主たる原因とは考えますが、性能の良い機体も続々と出現しているようなので新しい機体も欲しいな〜と思っております。先ずは製作中のKa8bを完成させたいと思います。

朝焼けの富士

21/11/14

 今日の富士山は雲に隠れていたが時間と共に山体を現した。山頂には積雪がみられた。雲も何だかパンケーキを思わせるようなものが浮かんでいた。

今日の富士山と雲

飛んでいるのはクレソン

 

21/08/14

 飛行機仲間のNさんがRes機クレソンを電動化して飛ばしている。電動化で重量が増えたにも係わらず優雅に飛んでいる。グライダーは大きいほど性能が良いというのは正義だと思う。

 自分も2m級を自作しようと思ったが、まずはお手本を作って見ることにした。この機体は最初からモグラ化する積もり。

OK模型のクレソン キットの箱の一部

 

21/07/13

 昨日は2回目のワクチン接種の日。大手町の「自衛隊東京大規模接種センター」で接種してもらう。進行はスムーズで一回目と同様の40分程度だった。

 一回目とやや違って注射した部位が腫れぼったく違和感がある。頭も少しボーっとしているが模型工作には問題ない程度。

 

21/06/26

 飛行機仲間も皆さん体力の衰えや故障の出てくる人も現れ、ハンドランチにモーターを付けたらどうかと話題になり、「F5Kパワーユニット」と云うのがあるよとの情報で早速入手してみました。引退したフルサイズがあるので、追々試してみようと思います。

F5K用キット

 

21/06/12

 Auriの主翼の修理、カーボンを剥がして修理するかどうかで悩んだが、結局浮いたカーボンを剥がして修理することにした。カーボンを剥がすと裏側にはフォームの残骸が付着していて、0.5mm程度元の表面より凹んだ状態となった。僅かな凹みをフィラーで埋めて平に整形し、この上にスプレッドカーボンをエポキシ5052で接着した。その後、0.75mmルミラーフィルムを被せ、スポンジで挟んで1日養生した。写真では分からないが表面は面一となっている。

Auri右翼破断箇所修理

 

21/06/10

 横浜市のワクチン接種予約は、何度やっても取れないので、「自衛隊東京大規模接種センター」で予約を取り、一回目の摂取をやってもらった。注射は痛くもなくあっという間に終了。接種の行程はスムーズで40分程度だった。2回目の予約もその場で取れた。

 

21/05/16

 今日もAuriを飛ばした。何投目かの時バキッと結構大きな音がした。ペグが外れたかと思ったがそうではない。下ろしてみると右翼の付根から20cm程度の場所で外被が裏表とも破断している。同様に翼根から60cm付近にカーボン表皮が浮いている部分がある。思えば3週間前、10m程度の高さから真っ逆さまに墜落させ、大きな音がした割りには左翼のエルロンヒンジが破断しただけで済んだが、その時既に内部に弱線が出来ていて、そこから破断が広がったのだろうと思う。修理が結構面倒そう ・・・

Auri右翼破断箇所

 

21/02/28

 Auriを購入してから約2ヶ月が経ちました。まだ調整しながら飛ばしていますが、大分慣れてきました。獲得高度は30mを超えることは仲々ありません。自作機と同じようなものです。どうも投法に問題がありそうですが、今更肉体改造は難しいと思いますので、のんびりと滞空を楽しみたいと考えています。Auriは、飛ばしていて楽しい機体です。

 

21/01/01

 新年おめでとうございます。相変わらずハンドランチをやっています。昨年の目標である30m超えも時々はできるようになりました。現役機も大分草臥れてきたのでフルサイズの3号機を作ろうとしていたのですが、肝心のエポキシ5052がコロナのせいで入手できず頓挫してしまいました。その代わりと云うわけではありませんが、禁断の完成機Auri lightを買ってしまいました。

20/12/02

 フォームカッターを新調した。前のものはカット幅が60cmしかなく、不都合な場面もあったため、65cmのものを製作した。材料は幅30mmと45mmの桧材で厚みは9mm。これをコの字型にタイトボンドとネジで留める。熱線はφ0.45のステンレス線を使用。以前のものはテンションをバネで掛けていたが、今回は省略して木材の撓みを利用することにした。おかげで大分軽くなった。

新調した65cmのフォームカッター

自在車の代わりのカグスベールとスポンジ

熱線留めはアジャストストッパー

反対側の熱線留めは圧着端子をカットしたものを利用

 

20/08/11

  九七司偵動力室カバーは約7gだったが、後半の胴体部分の重量は約22gで仕上がった。予想よりもかなり軽い。詳細にみると表面はかなり凸凹なのでサンディング作業は必須。この作業は室内ではできないので戸外でやる予定。

S=1/14 九七司偵胴体部分

20/07/26

 今年は梅雨が異常に長い。グライダーも飛ばすことができない。

 先だって整理しようかと開けた引出の中に使っていないモーターを見て小さい飛行機ができないかとまた悪い癖が・・・

 3〜4年前、1/10の九七司偵を作り掛けたもののそのままになっている。現在の飛行環境では完成しても飛ばすのが難しい。スケールを小さくして重量を減らせば飛ばせるのではと試しに動力室を1/14で作ってみた。これで約7g。全長ほぼ60cmになるので胴体だけで50g位になりそう。モーター、電池、サーボなどで約100gなので200gを切るのは難しいだろう。この続きがどうなるかは本人にもわからない・・・

S=1/14 九七司偵動力室カバー部分

20/07/04

 狭い工作室は天井近くに飛行機とグライダー、それに材料と工具で一杯。何とか整理しなければと手始めにモーターの引出を開けてみた。他にもバルサをいれた箱や作っていないキットもある。整理、廃棄はたまた断捨離? とてもそんなことはできない。他人から見ればただのゴミではあるが捨てられない。もう暫く取っておこう・・・・

引だしの中はモーター類がギッシリ

20/05/24

 Nさんの新鋭機。翼幅1250mm、全長800mmの手頃な大きさのDLG。全てカーボン製で主翼は非常に剛性が高い。ポッド部分は広めでサーボ類の設置も楽そう。お値段は輸入品としては手頃。

Nさんの新鋭機 Flipper

20/01/01

 新年おめでとうございます。相変わらずハンドランチをやっています。周りは出来の良い完成機ばかりですが、もう少し自作にこだわってみたいと思います。

 今年は、もう一機フルサイズを製作してみようと思います。それと30m超えを・・・・

何時までたっても様にならないランチ

19/12/01

 Nさんが新しい機体「NRJ」を導入。これまたSさんと同様フルサイズで、英国からの直輸入。アスペクトレシオ11.7のナロー翼。尾翼翼厚がかなり薄く3mmあるかないか。
 調整でのランチでも軽く30m超えで性能の良さを感じる。

Nさんの新鋭機

 

19/11/29

 1Sリポの電圧を測れる電圧計は、選択肢が少ない。これまで使っていた電圧計が突然壊れたので、探したのがこれ。「3桁表示電圧計」として販売されている。コネクタをつなぎ替える必要はあったが、3〜15Vまで計れるとのこと。

1Sリポの電圧を測れる電圧計

19/09/22

 Sさんが新しい機体を導入。堂々のフルサイズでその名は「Auri」。アラミド製のポッド部分を除きカーボン仕上げとなっている。尾翼の翼厚がかなり薄いのが目に付いた。
 ランチを見ているとスルスルと上昇して行き常に40mは超えているようだ。すでに何度かサーマルに乗ったとか。

SさんのAuri

 

19/02/11

 リニアブッシュを全て交換すればokかと思ったが、そう簡単には問屋が卸してくれない。新品のブッシュでシャフトに入らないものがある。結局シャフトも新品に取り換えた。これで組立直して試運転を行う。最初は、どういう訳か脱調を起こす。再度、点検するとネジの締め忘れがあり、これを締め直してやっとまとも?に動くようになった。まだまだ不安は続く・・・

試運転の結果(1500の水平尾翼テンプレート)

 

19/01/27

 フライスの不調をどうするか? 最近は中華製のフライスが安く出回っているので新調してもいいのだが、その前に直るなら直してみようと思う。正直なところ原因はよくわからないが取りあえず消耗品を取り換えてみる。

 写真は、小さなベアリングが仕込まれているリニアブッシュというもので、これを全部交換しようと思う。留めリングを外しても簡単にはハウジングから外れてくれない。どういう訳かネジ留めされていて、アセトン漬けするなどしてやっと外した。左からx軸、y軸、z軸用。
 x軸は計4個、y軸も計4個、z軸は2個使用されている。精密な作りで日本製かと思ったがどうも違うようだ。新規購入したものにはベトナム製があった。基本的に中華製のようだ。計約4,000円也。もちろん日本製もあるが高い。

外したリニアブッシュ

 

19/01/03

 新年おめでとうございます。

 今年の目標は、1500mmのハンドランチグライダーを製作してみようと思う。できればフルカーボンで・・・

 

18/12/23

 Sabele-2015という小型のフライス盤を導入してから早5年以上経つが今年になってから時々脱調が生ずる。販売元に質問しても適切な対処法は返って来ない。やむなく分解してグリスアップすることにした。たかだか10万の機械だが筐体はがっしりしているし、バックラッシュはバネを利用するなどそれなりの工夫がみられる。また、スライド部分にもベアリングを使うなどの配慮がある。
 出来るだけ分解する部分を少なくしてグリスを塗ってボールねじを介さないで手で動かしてみるが、完全にスムーズと云うわけでもなく、想像しているような軽さでは動いてくれない。スライド部分が既に傷んでいるのだろうか。組立後、翼型テンプレートを切削してみる。途中までは期待通りに動いてくれたが、終わりに近づいてから脱調が発生。さて、どうしたものか。

 Sable-2015の分解掃除

 

清掃後の切削 あと一息という所で脱調

18/10/08

 自分のチーパーは、本日初飛行。既に飛行しているNさんとSさんの機体と並べて記念写真。右からSさんの、Nさんのそして自分のもの。皆さんお気に入りの様子・・・

 Cheeper Carbon Light 3種

18/09/30

 最近製作するものはグライダーばかりなので重心を測定する機会が多い。自作も考えたが簡単な機構でも最初から作るのは大変なので「サーマル工房の重心測定器」を購入。
 3mm厚のベニア製で郵便で送られて来た。角3型の封筒に入るくらいの大きさ。組立は簡単で加工する部分は一切なし。重心位置の読み取り目盛も刻まれていて使いやすい。

 サーマル工房の重心測定器組立前

サーマル工房の重心測定器組立後

 

18/08/26

 下の写真は、Nさんが最近仕入れたのCheeper Carbon Light。翼幅は1000mmでELFと同じ。名のとおり全てカーボンで出来ており主翼の剛性も高い。本日は残念ながら飛ぶ姿は見られなかったが、後日の初飛行の印象は「ランチはまっすぐ糸のように上がって行き腕が上がった感じ」だそうで楽しみ。

 

NさんのCheeper Carbon Light

 

18/04/01

 下の写真は、SさんのStiletto。翼幅は1200mmで手頃、お値段も完成機としてはお手頃。主翼の剛性は高く、カチッとしている。軽く40mは確保。蛍光の緑が空中でよく映える。自作でこのような機体ができればいいのだが・・・

 

SさんのStiletto

 

 主翼を自作するときエポキシを塗布するローラーは必須。市販品には模型に使えるようなものは少なくまた値段も結構高い。ローラー部分を内径15mm、外径24mmの「スポンジカバー」をホームセンターで見付け、芯に径15mmの木材を使って試作してみた。柄の部分は市販品。

ローラーの試作

18/03/03

 今日は久しぶりに1200-2号を飛ばす。ELFと異なり腕に遠心力が掛かるのが分かる。発航時に音がするので抵抗が多いのかフラッタが生じているのだろう。

 

久しぶりの1200-2号

18/02/24

 今日は零下になることもなく、風も殆ど感じられない。ELFをひたすら飛ばす。高度計は気圧補正型のため、毎回0mにリセットするのが煩わしい。しかし、今日は何度か30mを超えたようだ。

 

頭上を飛ぶELF

18/01/03

 新年おめでとうございます。

 今年の目標は、1200mmのハンドランチグライダーを製作完成させること、出来れば春までに・・・

 今日は、初飛ばしに行ってきた。先ずは、miniやまめの調整。錘を少しづつ足して様子をみる。大分良くなってきた。次は、ELF。電池を150mAhから180mAhに替えて飛ばして見る。このELFも少し前が軽かったかも。

朝日を浴びて飛ぶELF

17/12/10

 今日も30分ほどELFを飛ばしてきた。時々は20mを超えるようになって来た。ハンドキャッチも7割方出来るようになった。下の写真は計画中の翼幅1200mmのテンプレートで昨日1mmのベークライトから切り出したもの。先に作った1200mmのテンプレートでは一部後縁部分が溶けてしまうため上側のテンプレートは0.5mm高くする予定だった。CAD上では修正が済んでいる積もりだったのだが、実際は積もりでやっていなかったことが判明。やむなく0.5mmのベニアの下駄を履かせた。最近この手の失敗が多い。同日、公安員会からは【認知機能検査のお知らせ】なるハガキが到着していた・・・

翼幅1200用新テンプレート

下駄を履かせたテンプレート

17/10/09

 ホビキンの高度計FD-AをELFに積んで測定して見るつもりだったが、JRのバリオメーターが反応しない。理由は分からない。自宅では動いている。下の図はFD-Aの記録結果だが、これまでバリオメータで測定してきた結果と良くあっている感じがする。これまでの最高高度は約25mだったこととも一致している。

ELF 昨日の高度記録

 

 1200mmについては先週測定した結果よりも10mも低い高度が記録されている。感覚的には今回の値の方が実情にあっているような気がするのだが。何故このような差が出るのだろうか。

 Nさんの話によるとあちら製の送信機ではマルチプロトコル方式が普及してきており、双方向の送受信で機体の飛行ログを取ることも簡単だとか。何れ近いうちに乗り換えを考える必要があるかもしれない。出来れば日本製を使いたいのだが・・・・

1200mm 昨日の高度記録

17/10/07

 ハンドランチ1200mmエルロン版にホビキンの高度計FD-Aを積んで測定してみた。測定精度が怪しいが今のところこれしか手段がないのでやむを得ない。下の図は先週測定したものでスタート時点を0mとしてある。最高高度30m程度であるが今一信じられない。同じ高度計をもう一つ購入したので、ELFに積んでJRの高度計と比較してみようと思う。JRの高度計は最高高度しか記録してくれないので比較が難しい。取りあえずやってみようと思う。下の写真がELFに積んだ状態。置ける場所がここしかなかった。

1200mm先週の高度記録

ELFに積んだFD-A

17/09/18

 これまで使っていたフォームカッターは、H型で、Hの空いた片側に熱線、反対側に張力を掛けるためのゴム紐を使用していた。張力を掛ける側をカットして奥行きを短くし、狭い机を広く使いたいと考えた。まず、H型の枠をコの字になるようカットし、ゴム紐の代わりに引きバネを利用することにした。熱線はφ0.45mmのステンレス線を使用しているが、熱線部分から引きバネに繋ぐには直角に曲げる必要がある。方向転換部分には適当な丸みを付け0.3mmの真鍮板で保護してある。掛けた張力は約5kg。

改造したフォームカッター

17/09/03

 久しぶりの飛行日和。風は殆どなく早朝の気温は20度を切っているはず。先ずは1200mmを飛ばして見る。何故かサーボの動きが鈍い。諦めてELFを飛ばす。高く上がり滞空時間も長い。条件が良いと楽しい機体だ。もう一度1200mmを飛ばして見る。今度はサーボはスムーズに動く。理由は解らない。1200mmエルロンタイプは、ランチ時「ブッ」という音がする。どうやらエルロンがフラッターを起こしているようだ。確認は出来ないがランチ時はブームも撓んでいると思われる。1500mmのフルサイズを作る前にやることが色々ありそうだ。

青空の下高く飛ぶELF

17/08/27

 まだ製作するかどうか決めかねているが、1500mmのフルサイズ用のフォームを切り出した。下側が主翼中央部、上側の左端が主翼の翼端部、中央が垂直尾翼、右端が水平尾翼用。

切り出したフルサイズ用フォーム

17/08/13

 ハッキリしない天気と異常としか言いようのない高速の渋滞で飛ばしに行くことが出来ない。1200mmのエルロンタイプのハンドランチは完成したが調整ができない。体力の残っている内に一度は1500mmのフルサイズを作って見たいと思っており、フォームを切り出す型紙を作ってみた。手前が主翼の片側で奥側が尾翼の半分なのだが、主翼の大きさ、幅も翼弦もちょっと想像を超える。

フルサイズフォーム切り出し用型紙

 

 JR-XG6を少しでも軽くと云うことで、普段余り使わないキャリングバーを外してみた。この重さ約28gもあり結構重い。総重量は578gとなった。空いた穴にはゴミなどが入らないよう1mmのベークライト板で蓋をしてある。

キャリングバーを外してすっきりした背面

17/07/22

 ハンドランチにはJRのXG6を使っている。これまで電源は乾電池を使ってきたがEさんがリフェを使うともっと軽くなりますよ、と教えてくれたので早速購入。乾電池よりも30g軽くなった。ところが手持ちの充電器ではリフェモードがなく充電できない。やむなく購入したのがISDTのSC-608という充電器。小さくて価格も手ごろだが残念ながら入出力に必要なXT60のプラグが付いていない。がらくた箱から径の合うプラグを探して代用する。

すっぽり収まったリフェバッテリー

リフェ用に購入した充電器

17/07/09

 天候や体調不良でほぼ一月ぶりの飛行。ELFと1200mmを飛ばしてみるが身体が云うことを聞いてくれない。今日の最高高度はELFの24m。TさんはELFをサーマルに乗せて機体が見えないくらい高く上げていた。下の写真は、Nさんが作ってくれたエポキシ塗布用ローラー。ローラー部分はスポンジの薄板を円筒状にしたもので、持ち手も角度が付いており使いやすそう。

Nさん製作のエポキシ塗布用ローラー

 

17/04/30

 Nさんの新作、フルサイズ。想定していたより飛びが良いと云うことでご満悦です。自分も1200を早く仕上げなくては・・・

Nさんのフルサイズ

 

Nさんのフルサイズ、空中へ

 

17/03/25

 本日もELFでランチの練習です。腕だけで投げているのでそうそう高くは上がりませんがたまには25m程度上がるようになりました。

 Nさんの翼幅を120cmに拡幅した"BigELF"は30mは上がっていると思われます。

 Sさんは最近翼幅150cmの"TopSky"を導入されました。これまでに見たことのないような飛びです。投げ上げるのが大変そうですが、一度空中に浮かぶと小型機と違ってまるでアオサギのようにゆったりと飛びます。

NさんのBigELF

 

SさんのTopsky

 

17/02/11

 いつの間にか二月も中旬になろうとしていますが、毎年のことで年度末に追われて模型には仲々手が回りません。フェアリイソードフィッシュの図面も途中で止まってしまいました。

 九七司偵も断念したわけではなく、資料探しは思い出したようにやっております。たまたま国会図書館で検索しておりましたら「米国戦略爆撃調査団文書」の中に九七司偵U型のマニュアルがあることが分かり印刷してみました。全153頁の大部の資料で図面が半分以上はあると思われます。 

九七司偵U型のマニュアルの一部

 模型製作に役立つ図面が多く含まれており、中でも胴体の断面図が描かれたものが下の写真です。これまで楕円と仮定して作図してきましたがどうやら胴体前部〜中央部は楕円ではなさそうです。

九七司偵U型の胴体断面

 

17/01/02

 新年おめでとうございます。

 昨年はスカイチョビイ完成後何を作るべきか迷い迷った挙げ句未だ解答がでない状態なのです。簡単に考えれば「九七司偵」の続きをやれば良いのですが、ある程度先が見えているので仲々気が乗らないのと云うのが実情です。

 それではとこれまでに候補に上がった機体といえば、「九八式直接協同偵察機」や「フェアリイ ソードフィッシュ」です。前者は詳細三面図もあり現物写真も豊富にあるので、CADである程度描いて見ましたが、九七司偵と同様三面図の矛盾に気付き途中で止めてしまいました。ある程度図面は出来ているので何時でも再開可能ではありますが・・・

 現在、作図しているのは「ソードフィッシュ」ですが、これも多くの資料が出回っておりどれを採るか迷うくらいです。Web上を探している内、下の写真にあるようなかなり詳しい図面(1/16フリーフライト機)を入手でき、これは使えると早速下図にして作図してみたのですが、胴枠の図と平面・側面がどうしても合わないなど問題が出てきました。

 最近発売された「世界の傑作機No.174」にも1/72の三面図がありこれも下図にして描いて見ますが何処かおかしい。少なくともタミヤの1/48のプラモデルは大丈夫だろう、と云うことでこれを参照しながらボチボチと作図作業を進めております。

入手したソードフィッシュの資料

 

16/10/02

 今日は久しぶりに良い天気。本来なら飛ばしに行っているはずなのだが前日の会合で遅くなり起きること能わず。九七司偵は放置状態、miniホリデイも未完の状態にも係わらず新しいキットを購入してしまった。この心理状態は自分でも説明がつかない・・・・

 

16/05/29

  高嶋俊男の「漢字と日本語」を読んでいたら、富塚清の「ある科学者の戦中日記」に憲兵隊に勾留されたと云う話題があり早速原本を買って読んでみた。確かに昭和20年4月19日に憲兵隊に拘留されると書いてある。講演会などで軍に不利な話を歯に衣着せずやっていたためらしい。日記には全国で講演を数多くやった記述がある。富塚清といえば「航研機」に関係した人の筈。ご本人が「航研機」という本を書いているので早速図書館から借りてみた。
  「航研機」とは東京帝国大学航空研究所の長距離飛行世界記録達成を目指した機体と云うことらしい。当時の日本の航空事情から説き起こし分かりやすく解説してあり、「航研機」の引き込み脚の設計の失敗に対してかなり強い批判がしてあるなど成功までの詳しい経緯が書かれており非常に面白かった。ただ、出版はご本人が亡くなってからで、出版までの取りまとめは航研関係者が担当したようだ。そのため元の原稿にあった「個人的なトラブル」の部分や「著者の航研機に対する否定的な意見」などは省いたとある。省かれた部分を是非読んでみたかった。

 

16/05/01

 大破したスカイパピイを廃棄処分にしようと一度は思ったが、直せるものは直して使おうと云うことで修理した。トリムも殆ど狂っていなかった。

 

16/04/10

 久しぶりの飛行場でスカイパピイを飛ばすが、宙返りの途中で主翼が外れ墜落。機首を大破。原因は主翼を留めていた3箇所のネジの内、前縁を留めていたM2ボルトがすっぽ抜けたためだった。メスネジ側はバルサで単にねじ込んだだけだった。いつもはネジ穴に低粘度の瞬間を流し込んで置くのだが忘れたらしい。しかし、ナットを埋め込むとかもっと確実な方法をやっておくべきだった。後の祭り・・・

 

 

16/02/28

 一種のアクションカメラ(^_^)vによるスカイパピイ改の飛行写真。動画からキャプチャーしたので画質は良くない。帽子のかぶり方によっては全く写らないことがある・・・・

 

 

 

16/02/20

 エルロン化したスカイパピイの試験飛行を早くやりたかったが、本日やっと敢行できた。原型機よりもやや重くなったがエルロンの効果は大きく切れの良い機体になった。主翼の取り付け角は最初そのままで飛ばして見たが、ややアップトリムだったので主翼前縁の下に2mmのバルサを挟んでみた。角度は1度強だがこれで丁度いいようだ。上反角零度も問題ない。

 

16/02/06

 愛用の「スカイパピイ」をエルロン化する。この飛行機は強い風さえ吹いていなければ自在に飛ばせて楽しい。ただ、離陸や地上移動の際ラダーが効きが悪いのが唯一の不満。と云うことでエルロンを追加してラダーを独立させることにした。

エルロン幅はコードの25%

 

翼端エルロンとする 後縁に2mmバルサを貼り、本体は5mmバルサを使用

原型機にはフラップが仕込まれているが、製作上省略した 上反角は零度

 

エルロンコードは強度低下を恐れて剥きだし状態 被覆はマイクロライト白

100℃以下ならスチレンシートにも貼れる                    

 

全備重量約190g 原型機より30g近く増えた

 

16/01/04

 北代省三さんの「メイフライ-H-U型」×0.8が2機完成。機首には黒色の硬質スポンジを念のため貼り付ける。今回は0.8倍で作ったが、今となっては原寸で作っても良かったかなと。 明日からまた日常が始まる。

16/01/02

 北代省三さんの「メイフライ-H-U型」×0.8が生地完となる。約7g。錘を付けると10g位になりそう。材料は、余っていたインチ材を使用した。翼型はAG03もどき。まともに飛んでくれるのだろうか? 都会ではこんな飛行機ですら飛ばす場所が仲々ないし、気を使ってしまう。

北代省三さんの「メイフライ-H-U型」×0.8

16/01/01

 新年おめでとうございます。

 昨年は見るべき成果がなく、反省しきりです。

 今年もマイペースで作業致しますので、よろしくお付き合いください。

北代省三さんの「メイフライ-H-U型」×0.8を製作中

15/12/16

 仕事で城南島へ。ここは羽田空港に近接する埋立地。風向きによっては頭上をジェット機が過ぎていく。飛行機マニアらしい人もチラホラ。

 

15/12/12

 久しぶりに三宅島に出張。欠航することの多かった全日空から新中央航空に替わってから初めて。飛行機は19人乗りのDornier228。約50分で三宅空港へ到着。機内は狭いので快適とは言い難いが夜行船よりはズッと楽。乗った日も満席だった。座席が指定できないのが残念。

Dornier 228-212 NG

 

眼下に鶴見川が見える

 

三浦半島の突端 城ヶ島の近くを飛ぶ

 

三宅島が見えた

 

15/12/06

 さるお方??からの依頼で室内ゴム動力飛行機を作る機会があり、その成果がこれです。部品はレーザーカットされており接着するだけなのですが、結構難しい。付属の翼紙をスーパーのポリスチレン袋に替えてやっと1gを切りました。翼台に付いていたカンバーは直線にしてしまいましたが・・・

 

15/08/12

 1ヶ月前、事務所近くの本屋で前間孝則著『悲劇の発動機「誉」』という文庫本(草思社)を目にし、その内買って読もうと思っておりました。さて、最近になり読みたくなって件の本屋に行って探したものの見付かりません。それではと家の近くの本屋で探すもののここにもありませんでした。前者は、京王電鉄系列の本屋、後者は有隣堂という横浜では有名な書店。結局、ネットで注文してしまいました。最近の本屋さん、結構このようなことが多いです。ま、目の前の物差を一所懸命探すようなことをしょっちゅうしているので何ともいえませんが・・・

 

15/07/12

 自分にとって記念すべき電動第1号機「ハミングビー」。工作室の天井に10年以上もぶら下がっていたもの。ラジコン夢工房久留庵便の清水さんに作って頂いた機体。当時はブラシモーターでギヤダウン方式が一般的だった・・・。これをブラシレスモーターと2.4Gの受信器に置き換えて飛ばして見る。まだまだ、現役で飛ばせる!。

 

15/05/05

 プリンタ「iX5000」が壊れた。メーカーの修理受付センターに電話するとこの機種は修理ができず「iX6530」と有償で交換だと云う。こちらには選択肢がないので云うがまま交換してもらう。iX5000の上面は平面となっていたのでちょっとした物置に重宝していた。ところがiX6530は大きさや機能は殆ど同じなのに上面の大部分がスタイリッシュ?な曲面でできており、物が置けない。やむを得ず2.5mm厚のMDFで写真のような台を作ってしまった。みっともないが狭い陋屋やむを得ない・・・

 

15/01/01

 新年おめでとうございます。

 今年もマイペースで作業致しますので、よろしくお付き合いください。

 敢えて目標などは立てないことにいたします。

 

14/07/29

 久しぶりの出張。今回は新島へ。三宅島や八丈島に較べて全体に明るい感じがする。地質の違いによるものか。

これは新島の北に位置する利島

新島北端若郷漁港

若郷渡浮根展望台からの眺め

 

14/07/21

 本日の飛行。

  ●Skypuppy;指慣らしに。少し重心が後ろ気味か?

  ●RF-5;離陸に少々手間取ったが初飛行成功。これもやや重心が後ろ気味。翼面荷重17g/dm2の割には飛行速度が速いように感じる。

 ●profile震電;TADさんから貰ったモーターに交換後初飛行。難なく離陸、普通に飛ぶ。馬力不足?だったのだろうか。

 ●ちびブラスター;久しぶりの飛行。フライトモードを使用して飛行調整。従前よりも高く上がるような気がする。自分の体力にはこの程度の大きさが合っているのかも。

 

 

14/07/19

 2012年春ころ、「超軽量パワーユニット」を使用して縮尺1/20のRF-5を製作したものの地上でのたうちまわるだけで空中に浮かぶことのなかった機体を最近の機材を使用して再チャレンジしてみようと思います。諸元は、翼幅:68.7cm、全長:39.0cm、翼面積:3.78dm2。使用機材は、受信器;V8R4、モータ;AP-03、アンプ;CT-7A、サーボ;RB-S035D×2(ラダー、エレベータ)、電池;2S200mAh、計35g、機体約30g、全備重量65gとなりました。さて、飛んでくれるでしょうか・・・

 

14/06/08

 CNCも二次元的な切り抜きから三次元的な切削を試みることが出来るようになりました。切り抜きの場合は材料の厚さよりも深く切り抜けば事足りた訳ですが、三次元的になるとテーブルの傾きが気になるのでダイヤルゲージを買って測定してみることにしました。ところがゲージを取り付けるに適した場所がなく、結局元々ある取付穴は使えず新たな穴を開けるはめになり、測定できるまで半日も掛かってしまいました。肝心の測定結果と云えば、修正が必要か必要でないか微妙な値で少々草臥れました。

14/04/30

 ここ二三日、PCのXPから7への切り替え作業をしています。マイクロソフトやPC業界そしてマスコミに対して文句言いたいのは山々ですが、蟷螂の斧ですので何も云いません。XPで何の問題もなく?使って来たわけですが7に換えるに当たってどうせならと64bitを選びました。ところがCNCを動かすソフトMach3が機能してくれません。どうも64bitに対応していないようなのです。その上、節約のために本体のみを購入したものですから、必要なファイルを思い出すたび新旧のPCにモニタやキーボードなどを何度も差し替えなければならず少々くたびれ気味です。

 

14/03/27

 DHC-6ツイン・オッターと云えば1980年代にインドネシアカリマンタン島で何度か乗る機会がありました。当時Samarindaという東カリマンタン州の州都に住んでおり,宿舎の直ぐ裏が1,000mにも満たない短い飛行場だったのです。下の写真は,その当時のものです。この飛行機は低空を飛ぶので窓に顔を寄せて下の風景を見るのが楽しかったです。

14/03/23

 ほぼ4ヶ月ぶりの飛行場。本当はRF-4の初飛行をしたかったのですが諸般の事情?により間に合いませんでした。久しぶりだったので絶対に落としようのない「スカイパピー」で参加しました。下の写真は,SkさんがカナダのIVAN の図面から製作したDHC-6ツイン・オッター。翼幅が170cmもあります。飛ぶ姿は優雅そのもの。

14/03/09

 例年の如くというべきか年度末の仕事に追われて飛行機にもHPにもさわる時間が仲々取れません。まして飛ばしに行くことも叶いませんが,夜明けは段々早くなってきていますし近所の梅も満開となっています。もうすぐ桜も咲くことでしょう。

 

14/02/01

 「スケールモデラーの雑記帳」を「気ままな模型飛行機製作記」と改題し, 新しい場所で気ままに書いて行こうと思います。今後ともよろしくお願いします。

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