マイクロサル

手持ちのハンドランチグライダーは「ホリデー」と「エルフ」それと半自作の「ちびブラスター」。このうち出番が一番多いのは「ちびブラスター」。理由は良く分からないが飛ばしやすいのだろう。機体も小さいし、体力に合っているのかもしれない。もう少し小さいのを作って見たくなり翼幅約60cmのハンドランチを作ってみることにした。形状はエルフを小さくしたような形とし適当に図面を引いた。(16/01/24)

 

翼幅:600mm 全長:495mm 翼面積:4.46dm2

本日初飛行。期待に反してやや前重となった。水平尾翼に0.2gの錘を貼り付けて飛ばす。調整中なので何とも云えないが現役の「ちびブラスター」とあまり性能の差はないように感じる。(16/05/01)

 

主翼をAG03からAG12に変えて飛ばして見た。突っ込み姿勢のため取り付け角を増やし、前側が重いので後側に錘を貼り付ける必要があった。本機の場合AG03よりもAG12の方が明らかに性能が良いと感じた。(16/05/29)

 

16/06/11:重心測定

 現時点の重心位置は、MACの約41%にある。全備重量37.9g(電池1S150mA)。

16/06/11:機首の補修

 必ずしもハンドキャッチ出来るわけではないため、機首部が潰れてきた。マイクロバルーンと瞬間で内側から補修。もう少し柔らかい接着剤が良いかもしれない。

16/06/08:主翼を前に移動

 尾翼の錘を外すため、主翼を前側に約8mm移動した。サーボに干渉する主翼前縁の裏側を少し削った。更に主翼ネジが当たる中央のサドル支柱を削った。

16/05/28:ポリエステルフィルムの効果

 上側がポリエステルフィルムを使用していないAG03。下側がAG12。使用したAG12の方が平滑なことが電灯の写り方で分かる。

16/05/28:AG12の完成

 上側がAG03、下がAG12。重さはAG03が13.9g。AG12が13.3gと殆ど変わらない。

16/05/28:ペグの補強

 翼端の翼厚は3mm弱と薄く無理な力が掛かると接着面が破壊してしまう。効果があるかどうか分からないが根本を4箇所グラスで補強する。接着剤は瞬間。

16/05/28:ペグの作り直し

 先回のペグはやや大きかったので少し小さめにした。材料はシナベニアの1mmを使った。

16/05/23:AG12のバギング

 今回は花屋フィルムの上に0.1mmのポリエステルフィルムを被せたので表面はかなり平滑。後縁はAG03よりもやや厚くなってしまった。

16/05/22:AG12切り出し状態

 後縁が薄すぎる。特に翼端側は熱線のスピードが遅いため溶けてしまう。上側を0.5mm上げ、翼端側を更に0.5mm上げるようテンプレートを変更した。

16/05/22:AG12に挑戦

 AG03でもそこそこ飛んでくれるが翼型を変えたらどうなるか、と云うことでAG12を選んでみた。

16/05/22:ペグが取れた

 

 ランチの時「ピ」と云う音がして機体から何かひらひらと落ちてきた。何らかの補強が必要。

16/04/29:取りあえず完成

 

 受信器とサーボには不安があるが飛ばせる状態にはなった。

電池1S150mAhが4.3g、機体33.6g 全備重量37.9g。翼面荷重は8.7g/dm2となった。

16/04/29:ポッドの取付

 

サーボを取り外し分解してみるとエポキシらしき固まりがギアボックスにあり、これが原因かもしれない。新しいサーボにはポリイミドテープを巻き付けた。取りあえず動いている。上側のポッドを被せ黒の収縮チューブで固定する。

16/04/29:ペグ

 

0.8mmのベニアから切り出す。周りを薄手のグラスで補強した。ペグ取付後の主翼重量13.4g。反対側にバランス錘0.4gを貼り付けて13.8gとなった。

16/04/22:ポッドの取付

 

ZAPGOOでブームに点づけする。念のため受信器をつないでサーボのテストをしてみる。動かない! 最初のテスト時には動いていたのに。受信器もバインド出来なくなった。何故?

16/04/21:ポッドの製作(3)

 

0.2mmの塩ビで成形。

16/04/16:ポッドの製作(2)

 

鋸で10mmと5mmに分割し、セメダインCで点着する。適当に丸める。鉋とサンドペーパーを使用した。

16/04/16:ポッドの製作

 

6mmバルサを3枚重ねする。セメダインCを使用。

16/04/12:主翼サドル接着状況

 

主翼留めはM3ポリカーボ皿ネジを使用する。

16/04/12:主翼サドルをロッドに接着

 

30分エポキシを使用。

16/04/09:主翼サドル

 

現時点では重心位置や主翼の取り付け角の最適位置は分からない。適宜変えられるような構造とした。材料は1.6と3mmのベニア板。重量1.53g

16/04/08:サーボなどの積み込み

 サーボはRB-S022MCを使用。0.5mmのグラスエポキシ板に貼り付けてロッドに接着。受信器はVD5Mを使うがコネクタ部分の厚みがあるのでロッドを半分削って0.2のカーボンシートを接着しここに両面テープで貼り付ける積もり。ここでリンケージ材がないことに気づく。

16/04/08:尾翼接着

 ヒンジはポリイミドテープを使用したが、両面から貼ると硬くなるので片面のみとした。ロッドはφ5カーボン。

16/04/03:主翼接合

 上反角は11度とする。

16/03/30:主翼のバギング

 ネガティブシェルに挟み込むのだが位置決めが難しい。重量は片翼約6g。

16/06/30:カーボンスパー

 下の溝切りで適当に削り0.2mmのカーボンシートから3mm幅で切り出したものを上下面に貼る。

16/03/30:スパー溝切り

 桧に3mm幅の#180サンドペーパーを貼る。

16/03/27:翼型テンプレート

 翼型はAG03を使用する。1mmシナベニアから切り抜き上面にアルミテープを貼る。最上部の翼端上面テンプレートは翼端が熱で溶けてしまうため後端を0.5mm上げた。

16/03/27:主翼の切り出し

 電源はリポ充電用を使う。電圧は7〜7.5V、電流は2A程度。カットの時間は20〜30秒で結構バラツク。使えそうなものは3個に1個位。

16/03/26:熱線留め

 配電盤?の部品に真鍮板を半田付けして製作。熱線はφ0.35のステンレス線。φ30も試したがテンションを掛けると延びて切れてしまった。

16/02/08:水平尾翼のバギング

 周りをカットして重量1.09g。黒い筋は0.2mmのカーボンシートを埋め込んだもの。効果は殆どなさそう。

16/01/24:垂直尾翼のバギング結果

 重量0.74g。

16/01/23:垂直尾翼のバギング

 芯は1mmバルサ。グラスは25g/m2。これに花屋フィルムとクッキングペーパーを重ねて吸引する。使用したエポキシは5052。吸引プラグはポリカーボM5に穴を開けて自作。真空ポンプはダイヤフラム型のFV-10で非常に静か。