SBACH 342 THUNDERBOLT EPP 3Dの組立

今頃は九六艦戦の製作に掛かっている筈なのだが、何を考えていたのかEPP製の3D機をポチってしまった。アグワゴンを飛ばしてみて操縦が余りにへたすぎるので何とかしようと思ったが、適当な機体がない。安くて簡単に組み立てられるという都合の良いのを探していたらこの機体が見付かった。

果たして練習機になるか、判らないが安いのは安かった。諸元は下表のとおりでかなり大きい。1m×30cm×6cmの大きな箱に入って来た。機体のほかに車輪やピアノ線の脚、3Dプリンタによるモータマウントなどが含まれる。用意するのは、モーターとサーボ、受信器など。

ただし、組立説明書がA4サイズの裏表に中国語と英語で簡単に説明してあるだけで具体的な方法が全くと云って良いほど書いてない。英文の部分を翻訳ソフトで訳してみると「詳細な組立手順に注意してください。組立ビデオを参照してください。この説明は組み立て手順のみです」とあるが、探し方が悪いのか「組立ビデオ」は見つからなかった。仕方なく適当に組み立てることにした。(22/07/15)

諸元

翼幅(mm)

1,000

全長(mm)

950

翼面積(dm2)

23.6

機体重量(g)

405

 

悪戦苦闘?して組立。モータはCobra C2208/34、ペラはAPC10×4.7、受信器はTINAX-DS4、サーボはJR-ES375×4、電池は2S1300mAhを使用した。取りあえず完成させ、飛ばして見た。(22/07/18)

 

 

22/07/18:機首の錘

 重心は主翼前縁から65±5mmと指定がある。前過ぎないかと思い平均翼弦を求めて重心を求めると25%程度だった。ただ、この重心に納めるには95gの錘が必要だった。全備578gとなった。また、エルロンに使用したあちら製のロッドストッパーが効いておらず飛行不安定はそのせいかもしれない。

22/07/16:尾輪の製作と接着

 尾輪はキットに付いていなかったので径2cmの尾輪とφ1mmのピアノ線で作り、0.2mmの真鍮板に半田付けして接着した。

22/07/16:胴体上下と尾翼の接着

 これもセメダインEP001Nを使用した。

22/07/15:主翼と胴体の接着

 主翼と胴体にはφ1mmのカーボンを差し込んで瞬間で接着する。主翼は、取り付け角を1度程度に付けろと指示があるが基準になるものがないので適当に接着する。主翼は翼端に向かって薄くなっているので上面を水平とした。接着剤はセメダインEP001Nを使用した。