しかし、人間の腕の場合は曲がる方向が決まっているのに対し、
今の状態では360度(4πsteradian?)どの方向にも曲がってしまいます。
これではまずいので、曲がる方向を制限します。
骨格のプロパティをみると
角度を設定するっぽいのが出てきます。
デフォルトでは全方向180、つまりどの方向にも180度回せるという事のようです。
ここを180以下にすることで回転を制限できるわけですが…
どの方向が上で、どの方向が左なんだか、分かりにくいですね。
どうやら下図で示すような方向になっているようです。
なのですが、「アニメーション編集画面」では刻一刻骨格の位置・向きが変わってしまうので
設定しようにもできません。
で、アニメーション編集画面とは「別次元にある」オブジェクト編集画面が出てくるわけです。
オブジェクト編集画面の骨格の位置に対して、上で示した回転方向の制限をします。
といっても分かりにくいと思うので、また例を。
上の図と見比べてみてください。
なお、オブジェクト編集画面では人間は真正面を向いています。
つまり、ホーム時の視点で↑この状態。
時計回り=90度、それ以外=0度(回らない)
左=90度、それ以外=0度
これも、左=90度、それ以外=0度
「アニメーション編集状態」で腕の位置、向きを変えても、
関節に対しての曲がりは一定です。
(「オブジェクト編集状態」で位置を変えない限りは。)