ケミカルピーリング

にきびとケミカルピーリング

 「にきび・アダルトニキビ治療にケミカルピーリングの効果」  

角質の働き
肌の表面を覆う角質層の厚さは、わずか0.02ミリしかありません。
その0.02ミリの角質があることで、水分の蒸発を防ぎ、潤いを保っているのです。

なぜ保湿に大切な角質を剥離する必要があるのでしょうか?

キレイな手それは、古くて固い皮膚の角質層が剥がれずに残っていると、美白剤や保湿剤、乳液が浸透しにくくなり、効果が出にくいからです。また、いつまでも角質が残っていると、捨てられるべきメラニン色素が残ってしまい、くすみの原因になってしまいます。 

3つのピーリング効果

①美肌成分を速やかに浸透 
保水力の高い角質が表面に出て来るため、その他のコスメシューティカル成分が浸透しやすくなります。
②くすみの除去
古い角質に含まれるメラニンが除かれるため、くすみがなくなります。
⑧ニキピ予防
厚くなった角質を取ると、古くなった毛穴が詰まらないため、ニキビが出来にくくなります。

【注 意】
 ピーリングは角質を剥がすことですから、表皮の持つバリア機能や保湿機能が失われます。それに対する使用後の処理が大変重要になってきます。ピーリングでトラブルが起こる場合は、この使用後の適切な処理を行っていないことがほとんどです。

洗面所角質層に存在する細胞間脂質の成分がセラミドです。セラミドがしっかり絡み合うことにより内部の水分の蒸発を抑え、微生物などの外敵が侵入することを防いでいます。
ピーリング剤で角質をはがすと、角質のバリア機能が損なわれますので、価格的には少し割高ですが、ピーリング後はしっかりセラミドで角質層のバリア機能を強化しましょう。
また、肌の形成に必要なサプリメントと、肌の老化を防ぐサプリメントで、内側からの予防も大切です。病院やエステではなく個人で行う場合は、十分な知識を持っているいるところでご相談の上お求めになることをおすすめします。

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