20代以上のにきびの特徴
最近、思春期を過ぎてもニキビに悩む大人の女性が増えています。大人のニキビは、肌が脂性の人だけではなく、肌が乾燥している場合もできます。10代のニキビは、額、鼻など、 主に皮脂の分泌量が多いTゾーンにできやすいのですが、大人のニキビは、あごや頬、口の周りなどのUゾーンにできるのが特徴です。働く女性に多くみられ、生理前に悪化し、治りにくく、跡が残りやすいなどといった特徴があります。
大人のニキビは、毛穴の詰まりが最大の原因です。毛穴が詰まるのは、年齢とともに角質層のターンオーバーが長くなり、角質層が厚くなるためと考えらています。、さらに、睡眠不足や
食生活の乱れなどの不規則な生活、便秘などの体調不良、ストレス、仕事時間の延長による長時間のメーク、生理前の女牲ホルモンバランスの変化なども要因となります。その意味で、大人のニキビは生活習慣に対する体からの警告だといえます。
自分の生活習慣を振り返って根本となるニキビの原因を見つけ、それを改善することが必要となります。角質層のターンオーバーが長くなって角質層が厚くなると、毛穴に皮脂や汚れ、古い角質などが詰まりやすくなります。遊びが忙しくともニキビで悩んでいるときくらいは、新しい皮膚がつくられる午後11時から午前2時ごろまでは熟睡しましょう。ストレスがあると副腎からのステロイドホルモンの分泌が活発になり、男性ホルモンの生成も増えてしまいます。男性ホルモンは皮脂腺を刺激するため、皮脂を大量に分泌します。ストレスを上手に発散していきましょう。
メークの落とし忘れは、毛穴が詰まってニキビの原因になりますから、しつかりと落としましょう。この間題は、体質ではなく、性格の問題です。こうした不精を改善するサプリメントは、今のところ見つかっていません。便秘などの体調不良もニキビの大敵です。便秘対策もお忘れなく。