にきび 漢方薬治療(プロが教えるニキビ漢方治療)
「 にきびと漢方治療」
にきびは、思春期から40才前後まで、主に顔面・胸部・背中などに発生します。思春期にみられるにきびは、異常にひどくなければ生理的現象とみなすことができます。
にきびは、皮膚病ですが体の内部の状態と深い関わりがあり、 中医学では、内傷病と考えて治療を行います。
アダルトニキビの原因はさまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多いものです。
◆便秘
便秘と肌のトラブルの関係を実感したことのある女性は多いはず。
便秘になると、「熱」が体内にこもり、ニキビの原因になってしまうのです。
◆辛いもの・甘いもの
体を熱くする辛いものや油っこいものの食べ過ぎで、体内に熱がこもった状態になるとニキビができやすくなります。また、甘いものはニキビを化膿させる原因となります。
◆ストレス
ストレスと女性ホルモンには密接な関係があります。ストレスを受けるとホルモンのバランスが乱れ、ニキビができやすくなってしまいます。
◆紫外線
紫外線を浴びると、ニキビの元であるアクネ菌が繁殖しやすくなります。 さらにターンオーバーや角質の乱れがおこり、ますますニキビができやすい状態になります。
◆ 睡眠不足
睡眠が足りないと、肌のうるおいが不足し、肌の調子が悪くなります 。また、睡眠不足からくるイライラも、ニキビを悪化させる原因になります。
一番目立つ顔に症状が出るので、一度出始めると大きなストレスとなってしまいます。ニキビの病因病機を考え自分に合った漢方薬
を選ぶことで、きれいな皮膚を取り戻すことができます。
漢方薬の効能書きで「ニキビ」とあるものは、一部のニキビのためのものです。
何もわからずに、ドラッグストアーで購入して効果が無かったとあきらめてしまっている人は、このサイトで自分に合った 漢方薬に出会うことができると思います。