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にきびと漢方薬

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そもそも漢方とは
   「漢方」という言葉lま日本語で、中国語には存在しません。中国では中医(中国医学)と呼び、西洋医学と区別しています。漢方は様々な民間療法をベースに中国歴代皇帝の健康維持のために研究と臨床を重ねてまとめられ、中でも秦の始皇帝が不老不死の仙薬を求めて御殿医たちに命がけで研究させたことで健康の錬金術として大きく発展、清の西太后がそれを女性のための美容術に進化させたものです。約二千年前に書かれた中国最古の医学書「黄帝内経」や「傷寒論」「金匱要略」がその考え方をまとめた教科書とされています。また漢方と日本との関係は深く、歴代皇室も漢方医を御殿医として招き漢方医療を用いてきました。994年に中国から日本の朝廷に献上された全30巻の「医心方」は古代漢方の百科事典といわれるもので、中国では度重なる戦乱散逸してしまいましたが、日本では重要文化財指定され国立博物館に保管されています。
   
漢方薬は、どのような薬?
 
漢方薬のイメージあれこれ

 漢方薬は、ひと言でいうと「くずれたからだのバランスを回復する薬」です。ところが漢方薬に対して「古くさい、近代科学的でない、長い間服まなければならない」といったイメージをもっている人が多いのです。 これは、近代医学の目ざましい発達が、東洋の伝統医学にもとづく漢方薬を、過去の遺物に追いやったからでしょう。しかし、近代医学の到達したものは、病気の診断はできるけれど、治療手段、つまり薬が見つからないという点でした。そこで、東洋の伝統医学に、治療手段、つまり漢方薬を見なおそうという動きがでてきたのです。

漢方医学の考え方にもとづいてつくられている漢方薬

 漢方薬は、植物や動物など、異なった性質をもつ自然の生薬を組み合わせてつくられます。この組み合わせには、理論的な背景があります。医学の体系は現代医学とは異なるものですが、東洋の伝統医学の体系が基本となっているのです。

 

   

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