ガンと免疫系健康食品・・・・・・・・免疫と活性酸素

Pleurotus cornucopiae Lentimis Edodes Mycelia Cordyceps Siinenis Pleurotus ostreatus  parassis crispa  Agaricus blazei Murill

 


 免疫と活性酸素

           SOD(抗酸化作用)をご存じですか?
私たちが呼吸することで、体内に発生した活性酸素は細菌やウイルスを退治する役目をもっています。しかし、車の排気ガスやタバコの煙、紫外線、過度のスポーツなどが原因で活性酸素は過剰増加し、細菌、ウイルスのみならず、必要組織までも攻撃してしまうのです。 その結果、老化促進や有害な過酸化脂質形成、さらにはガン細胞の発生をも促進します。これに対し、増加した活性慨素を無毒化する機能が私たちの身体には備わっています。それがSOD(スーパーオキサイド・デイスムターゼ)です。

 SODとは人や動物の肝臓などの臓器や血液中に存在し、美容と健康を保つ酵素として脚光を浴びています。
しかし、現代のストレス社会は大量の活性酸素を発生させるため、体内のSODだけでは足りません。そこで活性酸素を中和する物質を補給する必要があるのです。

フリーラジカルについて・・・
フリーラジカル・・・最近、化粧品の広告などでもフリーラジカルや活性酸素という言葉をよく目にします。
しかしフリーラジカルの認知は3%弱という調査もあり、この言葉の意味を理解している人は意外と少ないのが実態のようです。
お肌の老化にも影響を与えるフリーラジカルとは、いったい何でしょうか?


●「非常に反応しやすい」
原子や分子

人間の身体は約60兆の細胞でできており、さらに拡大すると最後は原子になります。
原子の中心は原子核で、その周りを電子という小さな球がまわっています。
原子核が太陽だとすると、電子はその周りを周回している惑星です。
電子の中には、いつもペアになりたがる変わった性格がひとつあります。
約100種類ある原子の大部分はシングル電子をもち、水素は一つ、酸素は二つというようにその数もはじめから決まっています。
たとえば、水素がもつシングルの電子1個を、パートナーを求めている1本の腕と考えます。
同じように酸素にこの腕が2本あると考えると、酸素の両手に水素が一つずつつながった時に、全部が落ち着いた関係になります。
これがH2O、つまり水の分子です。このH2Oからむりやり水素電子をひとつはぎとると、パートナーのいない手が1本残されます。
これがフリーラジカルの一例です。
つまりフリーラジカルを一言で言うと、「ペアになっていない電子を抱え、非常に反応しやすくなっている原子や分子」のことです。
フリーラジカルの中には、電子のペアを作るために、他の分子から強引に電子を奪う過激分子もいて、その代表格が「活性酸素」です。


●攻撃された脂肪酸は有害物質「過酸化脂質」に変化
フリーラジカルの一番ターゲットになりやすいのが、多価不飽和脂肪酸です。
フリーラジカルに攻撃された脂肪酸は「過酸化脂質」と呼ばれる有害な脂質に変化します。
この過酸化脂質はいったん生まれると、過酸化がドミノ倒し式に進み、細胞膜に埋め込まれているコレステロールやタンパク質も酸化の巻き添えにします。
このような酸化物はそれ自体に毒性があるだけでなく、本来の役割を果たせなくなり、大変有害です。
しかし、さまざまな抗酸化物で膜組織に強力なバリアーをかけておくと、フリーラジカルも容易に酸化の連鎖反応を起こせません。
そこで抗酸化物として働くビタミン、ミネラル、アミノ酸などを十分に摂取することが、フリーラジカルの防御ネットワークの強化につながります。