ガンと免疫系健康食品・・・・・・・・舞茸

Pleurotus cornucopiae Lentimis Edodes Mycelia Cordyceps Siinenis Pleurotus ostreatus  parassis crispa  Agaricus blazei Murill

 
 

霊芝と同じサルノコシカケ科のキノコ。抽出物「MDフラクション
(多糖体β-Dグルカン)」は、今ホットな話題になっています。

マイタケの名前の由来には二つの説があり。一つは、その形が蝶や天女の舞う姿を連想させるため、という説。もう一つはその昔、 地元の大名がこのキノコを幕府に献上したところ、大変喜ばれ再度の所望があった。しかし簡単には手に入らないため村人に銀の褒美付きで探させた。銀を手にした村人は喜び舞ったとさ、という説からだ。大名がそんなにもこのキノコを所望したのはおそらく、数々の認められたから、と現代の科学をもってみれば考えられる。量産が約束されたところでその薬用効果解明が核心に迫ってきた この不思議さ。マイタケはもしかしたら20世紀に生きる私たちに託された神秘の薬なのかもしれません。

マイタケ(舞茸、学名=グルフォーラ・フロンドウザ)は、 おもに日本の東北地方の山に自生するサルノコシカケ科のキノコの 一種。ミズナラ・ブナ・シイなどのブナ科の木の根元周辺に育ち、 収穫の時期は9〜10月に限定されていたため、つい10年ほど前までは、ごく一部の人々しか味わえない貴重なものだった。 ところが今日では、バイオファームでの人口栽培技術の成功により、一年を通じてどこでも安価に入手できるようになった。 時を同じくしてこのキノコのガン・糖尿病・高血圧・肺炎・便秘・肥満症・エイズなどに 対する驚くべき薬用効果が次々と報告されています。

  がん治療の現場 での使用は、現代科学の先端を走っているイメージの強いアメリカ においてまずスタート、日本においても次々に臨床成功データが報告されています。

 

「MD−フラクション」とは
難波宏彰教授(神戸薬科大学)が、マイタケの子実体を分離・抽出する過程で得られたタンパク・多糖複合体「D−フラクション」に、マイタケの頭文字「M」をとって、「MD−フラクション」と名付けられました。
 専門的には、β―1、6結合を直鎖として、ここにβ―1、3結合した分枝鎖をもつβ―グルカンに、約6%のタンパクを含む「ペプチドグルカン」です。

※動物実験より
 ・ガン細胞の増殖を抑制する効果
 ・ガンの転移を抑制する効果
 ・発ガンの抑制効果
 ・抗ガン剤との併用で、より強くガンを退縮される効果 が認められています。

※米国のガン治療財団の有名な総院長マイケル・ウイリアム博士は『MD−フラクションは、もはや健康食品の域を越えて、患者の免疫細胞を生物に活性化する薬剤レベルの物質である』と評価しています。

神戸薬科大学の難波宏彰教授です。

 マイタケ研究は、すでに10数年前より研究はスタートされています。

難波教授のプロフィールをご紹介します。舞茸

1942年生まれ。京都大学農学部で「ウイルスの増殖抑制」を学んだ後、神戸女子薬科大学助手を経て、現在神戸薬科大学微生物化学教室教授、及び同大学院教授兼任(京都大学農学博士)。

ニューヨーク・アカデミー・オブ・サイエンスのメンバー。

1995年9月、アメリカ代替ガン治療学会学会賞受賞。

<著書> 「がんに挑む 舞茸」 発行:(株)法研、定価 1200円他

●難波先生のコメント

 マイタケはその昔、これを手に入れた人に同じ重さの銀を与えたというキノコです。それ程貴重であったマイタケも、現在ではバイオファームで完全管理のもとに生育され、年中入手が可能となり、研究材料として用いることが可能になったのは、14年前のことです。

 それ以後、研究室の諸氏の努力により、動物実験で、このキノコにガンや糖尿病、高脂血症さらに高血圧に対し、その症状を改善する物質が含まれること、そしてその改善の仕組みが明らかにされました。従って、現在このキノコは、人に銀だけでなく、健康を与えることに寄与する可能性を求めて研究を続けています。