ガンと免疫系健康食品・・・・・・・・チャーガ(カバノアナタケ)

Pleurotus cornucopiae Lentimis Edodes Mycelia Cordyceps Siinenis Pleurotus ostreatus  parassis crispa  Agaricus blazei Murill

 
 

  チャーガ(シベリア霊芝)とは、サルノコシカケの一種で、生きた白樺の木に寄生し白樺のエキスを吸って成長するキノコです。別名「カバノアナタケ」「白樺霊芝」「シラカバタケ」「チャーガ」「チャガ」「カバノ癌腫病菌」とも呼ばれています。原産地ロシアでは、1950年代から60年代にかけて多くの研究が行われました。日本には、1960年代にロシア(当時のソ連)のノーベル賞作家ソルジェニーツィンの小説「ガン病棟」で「チャガ」というロシア名で紹介され、霊芝ブーム、サルノコシカケブームのきっかけとなりました。しかし、きわめて稀少なもののため、門外不出とされ、これまで幻のキノコと呼ばれてきたのです。

チャーガは、カバノキ類が分布する温帯北部から寒帯の日本、中国、ロシア等北半球に生育します。寒冷地でも生育可能な耐寒性のキノコです。チャーガはシラカバやダケカンバ等カバノキ類の古木の幹に寄生します。稀にハンノキ、ナナカマド、ブナ、ニレ、カエデにも寄生することがあります。菌核は、径10〜20センチメートル、表面には、亀裂が走り一見したところ石炭のようで黒く硬く、切面は黄褐色です。樹皮下には子実体が平たく広がっています。原体には匂いが殆どなく、味はやや苦い。ノーベル文学受賞者のソルジェニツィンの作品『ガン病棟』には、民間薬としてうたわれるチャーガについて記述が見られます。水溶性多糖類はマンノース、ガラクトース、キシロース、アラビノース等のヘテロ糖鎖と水不溶性多糖類β-グルカンが主体です。