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10代のにきび・・・・4種類のにきび

 「にきびの種類」　　

中学生男子の80％、高校生男子の90％にニキビがあるといわれています。20 歳を過ぎると、だんだんニキビのできにくい肌へと変わっていき、10代のころのようなニキビのできかたをしなくなります。ですから、10代のうちにしっかりした治療をしておけば、顔に跡が残ることはありません。ニキビのしくみを知り、ニキビの段階にあった適切な処置をしましょう。

 「ニキビの種類は、色によって次の4種類に分類できます。」　　

赤ニキビ
	皮脂の分解成分である遊離脂肪酸などによって炎症がおこり、毛包付近が赤くはれた状能になリます。
白ニキビ
	毛穴の入り口の角質が厚くなって毛包内に皮脂がたまり、外から中が白く見えるようになります。
黄ニキビ
	ブドウ球菌により毛包付近が化膿し、黄色にはれている状態です。化膿により真皮組織が壊されるとニキビ跡が残ります
黒ニキビ
	毛包の入り口にごみなどの異物が詰まり、詰まった皮脂が酸化して黒く見えるようになります。また、メラニンがたくさん集まった場合も黒く見えます。