夢の化粧品・・・・・ヒアルロン酸
加齢とともに減少していく保湿成分「ヒアルロン酸」
コラーゲン繊維の隙間をうめ保湿力も抜群 そんなヒアルロン酸とは、１９３４年に牛の眼のガラス体より発見された代表的なムコ多糖で、今ではほ乳類の結合組織にたくさん分布していることが知られています。ヒアルロン酸は1gで6リットルもの高い保水作用を持ち、結合組織内で細胞間隙に水分を保持し、皮膚の湿潤生と柔軟性を保っています。表皮、新皮には特に多く分布し、ヒアルロン酸の保水力が皮膚のみずみずしさと細菌感染から皮膚を守ることに大きく寄与しているのです。年齢とともに皮膚はみずみずしさを失ってしわができ、皮膚炎が起こってしまうのは、このヒアルロン酸が減少してしまうせいだと言われています。赤ちゃんの皮膚のみずみずしさは、大人にに比べてこのヒアルロン酸が非常に多く含まれているからです。加齢とともに減少しますので、年齢に応じてヒアルロン酸を補うことにより、美肌・肌の健康をある程度維持することができるのです。医薬品として使用されているヒアルロン酸
整形外科では変形性膝関節症や肩関節炎に、軟骨を保護する薬としてヒアルロン酸の注射剤を直接膝や肩に注射する治療法が行われています。また、眼科ではドライアイ・けが外因性疾患に伴う角結膜上皮障害に、点眼液として処方されています。
コラーゲン繊維の隙間をうめ美肌再生力も抜群のデルマタン硫酸
デルマタン硫酸は、皮膚新皮の上層と表皮中に存在するムコ多糖です。新しい肌を作る為の細胞分裂は、基底層の分裂増殖から始まります。デルマタン硫酸はそこに作用し、基底層の分裂増殖を促進してターンオーバーを正常化します。また、肌密度を高めて紫外線の進入を防ぎ、メラニンの体外排出を促進する働きもします。従って、デルマタン硫酸が足りているお肌は、しみや色素沈着ができにくいのです。デルマタン硫酸は、ヒアルロン酸に比べると分子量が小さくて吸収されやすいので、ヒアルロン酸と協力し合うと、肌の保水力がさらにまします。これらのことから、デルマタン硫酸なしでは、「美しさときれいは語れない」といわれる美用素材です。デルマタン硫酸もヒアルロン酸と同様、加齢とともに減少してゆきます。美肌の維持に欠かすことのできないヒアルロン酸とデルマタン硫酸をサプリメントで補うと良いでしょう。
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