がんと免疫系健康食品・・・・・・・・メシマコブとがん

Pleurotus cornucopiae Lentimis Edodes Mycelia Cordyceps Siinenis Pleurotus ostreatus  parassis crispa  Agaricus blazei Murill

菌糸体と子実体 メシマコブの薬効 メシマコブと免疫 メシマコブとがん
 
 
●ガンに対する四大効果

 メシマコブがガンに効く道筋を整理すると、まずメシマコブの多糖体が免疫機能を増強させ、その結果として驚異の抗ガン効果がもたらされる、ということになります。 ガンは日本人の死因のトップで、3人に1人はガンで亡くなっています。これからもますますガンは増え続けると考えられ、これをいかに克服するかは国民的な課題となっています。

 正常細胞の遺伝子が傷つくと細胞がガン化し、ガン細胞に変わります。正常細胞は50回の分裂後には死滅しますが、ガン細胞は死滅することなく倍々ゲームで異常増殖を繰り返していきます。

 ガンと診断されるのは、大体直径100、個数にして約10億個のガン細胞になってからです。その間、約2年半から7年半の時間がかかります。 それくらいのガンであれば、レントゲンやCTスキャンなどの検査で発見されますが、100以下のガンはなかなか発見されまん。さらにやっかいなことに、自覚症状が現われるのは直径3m以上になってからということです。

 気づいたときには末期ガンになっていたというのがガンの特徴であり、恐ろしいところでもあります。

《効果その1 ガン細胞増殖抑制効果》

 メシマコブは、各免疫細胞を活性化し、ガンの増殖を抑制します。同時にガン特有の痛みや体力低下、食欲不振、倦怠感、体重減少などを和らげます。その結果、「生活の質」が高まり、延命にもつながるのです。

《効果その2 転移抑制効果》

 自覚症状がないために見逃していると、ガンの成長は一気に加速し、周辺の組織に広がったり(浸潤)、リンパ節やほかの臓器にまで飛び火(転移) したりします。 いわゆる進行ガンといわれ、わずか数年で10センチ大に肥大することも珍しくありません。 ガン化のスピードは、ふつうは発生から20〜30年、早い人では10年を待たずに、末期ガンへと移行する場合があります。 メシマコブは、免疫細胞を活性化させ、転移や再発を防ぐことが期待されています。

《効果その3 抗ガン剤との併用効果および副作用軽減効果》

 抗ガン剤や放射線治療で問題になるのが副作用です。とくに、抗ガン剤の副作用は患者を大きく苦しめ、「ガンで死ぬのではなく、副作用で殺される」という人までいます。 メシマコブを抗ガン剤と併用すると、抗ガン効果が増大します。同時に白血球や血小板の減少、食欲不振、吐き気、倦怠感、体重減少、脱毛などの副作用を軽減するといわれています。

《効果その4 ガン予防効果》

 ガンも、もとをただせば、たった一個の細胞の変異から始まります。人間の体内では、毎日数百個のガンが発生しているといわれています。だれもがガンになるリスクを背負っているといえますが、実際にはガンという病気にかかる人とかからない人、ガンで命を落とす人とそうでない人がいます。 この違いは免疫力の差です。 免疫力を増強するメシマコブの日常的な摂取で、ガンの発症を未然に防ぐことも可能になるかもしれません。

●血管新生阻害でガン細胞を「兵糧攻め」

 ガン細胞が増殖するには、大量の酸素と栄養が必要です。そのため、ガン細胞は大量の血液が供給されるように血管を勝手につくつてしまいます。これを血管新生といます。 したがって、この血管新生を抑制できれば、ガン細胞は栄養の補給源を断たれて、増殖も拡大もできなくなるのではないかと考えられます。 これは、いわば「兵糧攻め」で、ガン細胞の成長を止めてしまおうというやり方です。

 メシマコブ茸には血管新生阻害作用があります。

●ガン細胞を自然死(アポトーンス)に導く

 正常な細胞は、役割が終われば死滅して新しい細胞と置き代わります。これが細胞の新陳代謝です。 正常細胞がアポトーシスするのは、遺伝子がプログラムされているからです。 ガン細胞もアポトーシスによって自ら消滅してくれれば、これほどありがたいことはないのですが、ガン細胞は死滅するどころか、まさに暴走するかのようにどんどん増殖していくのです。 しかし、近年の研究では、ガン細胞にもアポトーシスが起こることが明らかにされてきました。

 ガン細胞が発生すると、その存在をまずマクロファージが感知します。マクロファージからの情報提供によって、キラーT細胞などの免疫細胞が活性化します。キラーT細胞はガン細胞を攻撃し、ガン細胞を小さな断片に崩壊させます。バラバラになったこのガン細胞は、マクロファージによって呑みこまれ、死んでしまいます。 また、マクロファージ自身が活性化することで、ガン細胞がアポトーシスに導かれるとも考えられています。 いずれにせよ、アポトーシスには免疫細胞の活性化が不可欠です。メシマコブは免疫細胞を活性化してガン細胞をアポトーシスに導く働きがあるのです。

●毒性の心配がまったくない

 免疫増強食品にしろ健康食品にしろ、最も大切なことは、有効性が高いことと同時に安全なものであることです。 抗ガン剤は、免疫を抑制したり、ガンに栄養を与える新生血管を増やすなど、ガンの治療にマイナスに作用する部分も少なくありません。

 その点、メシマコブ茸は、毒性のまったくない安全な食品です。さらにすぐれているのは経口で使えることです。

 

限界にきた三大ガン治療法

 現在のガン治療法は、大きく3つに分けられます。

 @手術によってガン病巣を摘出する外科治療
 A抗ガン剤によってガン細胞を殺す化学療法
 B放射線でガン病巣をたたく放射線療法 手術療法では、ガンだけでなく周辺の正
    常な細胞までも大きく切り取ってしまうため、たとえガンの治療に成功しても、その
    後の「生活の質(QOL=クオリティー・オブ‥フィフ)」 に大きく影響を及ぼしてしまい
     ます。

 化学療法は、抗ガン剤を用いた療法です。抗ガン剤がガン細胞だけ攻撃すればいい 
   のですが、正常な細胞までダメージを与えてしまうので、当然副作用が起こってきま
  す。 食欲減退、吐き気、嘔吐、肝機能・腎機能障害、脱毛、白血球減少といった症状
  に見舞われます。こうした副作用の苦痛は大きく、精神的にも肉体的にも患者をいためつけ、自然治癒力を弱らせます。せっかくの主作用が副作用に負けてしまい、期待した治療効果が上がらないこともしばしばです。

 ガン細胞に放射線を照射し、その遺伝子を破壊してガンを治療するのが放射線療法です。従来から比べると技術革新が進み、かなり改善されましたが、放射線による障害をまったくなくすわけにはいきません。いくら精度がよくなったとはいえ、周囲の正常細胞にまで放射線を浴びせてしまう可能性もあり、白血球減少、貧血、吐き気、倦怠感といった副作用が皆無とはいえません。また照射部位に新たにガンが発生することもあります。 このように、ガンを治療したからといって快適な暮らしが送れるとはかぎりません。

ガンを治療することはもちろん大事ですが、これからはその先の「生活の質」も考えることが、より重要になります。 このような現状で、注目されているのが免疫療法です。メシマコブはその最先端をいく療法といえます。