ガンと免疫系健康食品・・・・・・・・アガリクスと肝炎予防作用

Pleurotus cornucopiae Lentimis Edodes Mycelia Cordyceps Siinenis Pleurotus ostreatus  parassis crispa  Agaricus blazei Murill

アガリクス 生理・薬理作用 高血圧 糖尿病 肝炎予防 抗ガン作用 免疫アレルギー抑制作用
 
肝炎予防作用
  1. β−グルカンタンパク複合体、ヘテログルカンタンパク複合体などは、いずれもサイトカイン誘発促進作用を持っており、その結果抗ウイルス作用を発現します。ラットを使った血清中のGOT、GPT等に特異的な改善効果があったことが報告されています(「医学と生物学」1985年10月)。
    これはインターフェロンが動物細胞には毒性作用がなく、ウイルス増殖に対してだけ選択的毒性を示すことを表しています。
  2. 細胞は、インターフェロンによって翻訳阻止タンパク(T肝=Translational  inhibitory Protein)を産出しますが、このTIPは細胞のリポゾームと結合し、ウイルスmRNAの翻訳を不可能にするため、ウイルスの増殖に必要な酵素、コートタンパクなどの合成が阻害されます。しかし、細胞mRNAの翻訳は妨げられないので、細胞のタンパク合成は正常に行われるのです。
  3. サイトカインはまたウイルス抗原を提示した細胞に各リンパ球の活性化により、選択毒性として攻撃するメカニズムを持っています。またその一方で、肝血流を増加させ、かつ保肝作用を有しており、肝炎治療の効果も期待されています。こうした作用が相乗的な効果を上げており、β−グルカンはB型肝炎、C型肝炎に対する予防効果も持っていることが考えられます。