ガンと免疫系健康食品・・・・・・・・アガリクスと抗ガン作用

Pleurotus cornucopiae Lentimis Edodes Mycelia Cordyceps Siinenis Pleurotus ostreatus  parassis crispa  Agaricus blazei Murill

アガリクス 生理・薬理作用 高血圧 糖尿病 肝炎予防 抗ガン作用 免疫アレルギー抑制作用
 
抗ガン作用
  1. ガン発生のメカニズムはイニシエーション(発生)(initiation)、プロモーション(助長)(promotion)、プログレッション(進行)(progression)という3つの過程が関与しています。また、ガンの原因は細胞遺伝子DNAの異常・変異による細胞の増殖異常にあります。フリーラジカルや発ガン性物質、ウイルスなどによって細胞膜が破壊され、DNAが直接ダメージを受けて遺伝子の塩基配列が変性され、変異した細胞が無限増殖を起こすのです。
  2. 本来、正常な細胞はDNAによってプログラム化され、細胞分裂の回数(周期)が決められており、一定の回数が来ると細胞は分裂を止めて死亡します。こうして体の細胞は常に新しい細胞に作り変えられていくのです。人の体は約60兆個もの細胞から成り立っていますが、これらの細胞は数が多すぎても少なすぎても困ります。そのため、各細胞の数は増殖を促す物質と、逆にそれを抑える物質の両方によってコントロールされているのです。
  3. しかし、例外なのが生殖細胞ですが、ガン細胞もまた細胞周期の正常なコントロールから逸脱した細胞です。細胞のガン化には細胞周期の調整に中心的な役割を果たしている分子の遺伝子が突然変異していると考えられます。
  4. こうした分子は大きく2つに分類されます。1つは「ガン抑制遺伝子産物」(網膜芽細胞腫タンパク質など)、及び「ガン遺伝子産物」(アデノウイルスなど)の転写因子類です。もう1つは、細胞周期に関係するキナーゼやサイクリンです。その仕組みについては今日分子レベルでの研究が進んでおり、近い将来、発ガン機構について全面的な解明が実現されることでしょう。