体内の有害物質を包み込んで吸収させなくする食材、有害物質の無害化を助ける食材、そして、有害物質の体外への排出を促す食材です。これらの食材をバランスよく取ることで、体内に入った毒素から、体を守ることが可能になるのです。 それぞれのタイプ別に、主な食材を細介していきましょう。 第1のタイプ、体内の有害金属と結合して吸収させをくする食材でポイントになるのが、「キレート作用」という働きです。キレートとは、ギリシャ語で「カニのハサミ」を意味します。キレーート成分は、カニがハサミで獲物を捕獲するように、有害金属をしっかり包み込んで結合し卓す。そして、キレート結合した有宴金属は、体内で吸収されることなく、そのまま尿や便などとともに体外へ排出されるのです。 キレート作用を持つ成分はいくつかありますが、その代表格がイオウ化合物です。ネギやニラ・ニンニク・タマネギなどに、におい成分として含まれています。イオウ化合物には、水銀や鉛などの有害金属だけを選んで結合する性質があり、鉄や亜鉛など、体に必要な微量金属は体にとどめたまま、有害金属だけを排出することができます。 また、メカニズムほ不明ですが、 コリアンダー(香菜)にも、水銀・ヒ素・鉛・カドミウムなど有害金属を 排出する作用のあることが確認されています。ニンニクやネギ・コリア ンダーなどは、味付けのアクセントとして毎日しつかり取りたいものです。